活動のご案内

D.Waste-Netメンバーとして活動

熊本震災における災害廃棄物の処理に関する対応調査報告

〜熊本地震を受けてJEMAの運転受託施設はどう対応したのか〜


環境衛生施設維持管理業協会(JEMA)は、D.Waste-Net メンバーとして、熊本地震におけるJEMA受託施設(事業所)の被災状況、従業員の安否確認方法、災害ごみの受入れ・処理状況、準備していてよかったこと、無くて困ったこと、今後のために言っておきたいことなどについて、アンケートを実施しました。
その結果をまとめましたので、今後環境施設における災害対応を検討されるときに、参考になれば幸いです。


1.アンケート実施施設

  1. 熊本県内・・8ヵ所

    熊本県内の自治体が保有する一般廃棄物処理施設20ヵ所※のうち、JEMA会員会社が運転維持管理を受託している施設 7ヵ所(すべて)および災害ごみ処理のため夜間の運転のみを受託した施設 1ヵ所 ※ 環境産業新聞社「廃棄物年鑑2017年度版」による

  2. 熊本県外・・10ヵ所

    JEMA会員会社受託施設の中で、主として熊本県に隣接し、災害ごみの受入れを実施または検討した施設

  3. 地図
  4. アンケートを実施した18事業所 リスト 

2.アンケート調査結果(円グラフおよび説明文)

  1. 調査対象施設18カ所の内訳
  2. 従業員の安否確認方法
  3. 他施設からの災害廃棄物の受入れ状況
  4. 他施設への災害廃棄物の搬出状況
  5. 他事業所からの運転要員の応援受入れ状況
  6. 被災他事業所への運転要員の派遣状況
  7. 設備、重機車両の提供の状況
  8. 地震による設備停止の状況
  9. 施設の被災、トラブル発生状況
  10. 災害ごみ受入れ処理に起因するトラブル状況
  11. なくて困ったこと、課題として残ったこと
  12. あって助かったこと
  13. 言っておきたいこと、教訓として残しておきたいこと

3.熊本市西部環境工場のアンケート結果から

4.熊本市西部環境工場 災害廃棄物の受入れ、施設全体の写真


熊本震災における災害廃棄物の処理に関する対応調査報告


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