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第十五回(令和6年度)通常総会開催される2024年7月 8日




一般社団法人環境衛生施設維持管理業協会の第十五回通常総会が7月5日(金) 14時40分から、東京都港区の芝パークホテルにて開催されました。

近藤会長から「環維協では、『地域に根ざして、社会を支える環維協、より時代に合った、より社会に開かれた活動を目差す』の活動方針の元、「現場総合力の更なる向上」を目標に、「操業技術力」、「安全衛生推進力」、「運営管理力」の3つの要素の実力向上に取組んでおります。

一昨年来、当協会を取り巻く事業環境においても、エネルギー価格高騰や著しい円安による物価上昇、働き手不足による雇用状況の悪化等による影響が大きく、会員各社に置かれましても、この「現場総合力」の実力向上には非常に苦労されているところです。

このような状況ではありますが、昨年、当協会は新たなメンバーを迎え、加盟会社は20社となりました。環境衛生施設の受託件数は、ごみ焼却施設・リサイクル処理施設・汚泥再生処理施設などを合わせて全国に1,088施設、そこには17,500人の運転員の方々が日々業務に携わっております。

この数値を見るだけでも、当協会の活動が日本の環境衛生施設の運営・維持管理における重要な役割を担っていること、各地域の市民生活に欠かせない存在となっていることがご理解頂けるものと思います。今後とも関係する皆様方の引続きのご指導、ご鞭撻よろしくお願いいたします。」と挨拶があり、引き続き議事に入りました。

議事では令和5年度の事業報告・決算および令和6年度の事業計画・予算が原案どおり可決承認されました。続いて現理事11名のうち1名が辞任されるため、あらためて理事1名が選任されました。

代表理事および副会長については、近藤会長と小武海副会長および石川副会長が留任され、新しく選任された理事を含めて理事11名と監事1名の体制となりました。

その後、貢献者表彰に移り、貢献者6名に近藤会長より感謝状と記念品が手渡されました。

講演会では株式会社 廃棄物工学研究所 代表の田中勝様から『脱炭素や循環経済を考慮した住民主体のごみ処理』と題して貴重な講演をいただきました。

18時からは懇親会になり、環境省 環境再生・資源循環局次長の角倉一郎様からご祝辞をいただき、岡山大学 名誉教授の田中勝先生にご挨拶をいただきました。
引き続き、日本廃棄物団体連合会の会長で、公益法人日本産業廃棄物処理振興センター理事長の関壮一郎様からご挨拶をいただきました。

次に、一般財団法人 日本環境衛生センター南川秀樹理事長(日本廃棄物団体連合会副会長)、のご発声で乾杯、懇談となりました。その後、盛会裡に散会となりました。


<総会会場>
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<通常総会挨拶 近藤会長>       <講演会 (株)廃棄物工学研究所 田中代表>
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        <環境省 環境再生・資源循環局 角倉次長>
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<日本産業廃棄物処理振興センター理事長       
   日本廃棄物団体連合会 関会長> <乾杯 日本環境衛生センター 南川理事長>
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