第2回技術部会全体会議、総括管理士会全体会議、総括管理士認証式が神戸市三宮グランドビル(神鋼環境メンテナンス(株)が入居)で開催されました。
日 時:令和5年3月2日(木) 13:30〜17:00
場 所:三宮グランドビル2階会議室(神戸市)
出席者:技術部会:54名、総括管理士会:62名、総括管理士認証式:62名
1.技術部会全体会議
石川技術部会長より技術部会の役割・組織・活動概要について、笠原安全衛生部会長より安全衛生部会の活動状況の説明がありました。引き続き、技術部会の各グループ代表および各チームリーダーから、それぞれのグループ、チーム活動の詳細な報告等、年間活動の成果が発表されました。
2.総括管理士会全体会議
総括管理士54名(新規6名を含む)、その他8名参加のもと全体会議が行われました。
川端総管士会代表より、総括管理士会の活動報告と、総括管理士の協会内活動状況について報告されました。
3.総括管理士認証式
今回認定されたのは、新規総括管理士7名と登録更新者41名で、今回の登録者を含めて総括管理士の総数は122名となりました。(部門別内訳は、ごみ焼却:87名、粗大・リサイクル:11名、し尿・汚泥再生:24名)
新規総括管理士は2日間の認定研修会を受講したうえで厳しい論文審査、口述審査に合格して、1月の理事会で承認され、今回の認証式に至りました。
認証式では﨑山会長より新総括管理士一人ひとりに、また登録更新者は代表者に認定証が手渡されました。その後、新総括管理士が自己紹介と抱負を述べた後、辻資格審査委員長から、下記の講評がありました。
【辻資格審査委員長の講評の要旨】
「今年度1年間の審査を振り返り、新規申請者の苦労をねぎらい、今後、更新申請者とともに総括管理士の一員として自社内での指導・支援および環維協での活躍をお願いする。新規に総括管理士になられた方は、「口述審査」の時に述べられた意気込みを、ぜひ達成いただき、今後の当協会の新しい力になっていただけますことを確信しております。」
新総括管理士の氏名・所属会社は以下の通りです。
第31期総括管理士(新規7名)
<ごみ焼却部門>
石宇 敦 :荏原環境プラント(株)
飯田 正樹 :JFE環境サービス(株)
長岡 一要 :神鋼環境メンテナンス(株)
武藤 寛信 :(株)タクマテクノス
太田 誠仁 :日鉄環境エネルギーソリューション(株)
梶山 博久 :日鉄環境エネルギーソリューション(株)
<浸出水部門>
菊地 正和 :クボタ環境エンジニアリング(株)
登録更新者(10期、13期、16期、18期、19期、22期、25期、28期)合計41名
・ごみ焼却部門 (33名) ・リサイクル部門 ( 2名)
・し尿・汚泥再生部門 (6名)
【﨑山会長の講評の要旨】
総括管理士認証式の後、﨑山会長より「当協会は、『会員相互の協力により環境衛生施設の維持管理技術の研究・研鑽と安全で安定的な運営・作業管理の推進を通じて、公共事業の使命に寄与すること』を主とし、あわせて会員相互と運転維持管理業の健全な発展を期することを目的として、事業活動を行なっています。
皆様には、このことを今一度よく理解していただき、「現場総合力の向上を担う運転維持管理のエキスパート集団」として、指導者としての役割に期待するとともに、協会の事業活動を通じて活躍をしていただきたい。」との言葉がありました。
<﨑山会長の講評>