日 時: 令和5年2月14日(火)
場 所: 環維協会議室(Web会議併用)
出席者: 13名(日環センター:4名、環維協:9名)
日環センター(一般財団法人 日本環境衛生センター)と環維協との水処理部門に関する技術交流会が、2月14日に開催されました。
環維協は会員会社6社、9名の参加者が集まり、環境衛生施設の最新の動向を知る貴重な機会とお互いの活動報告に続き情報交換・意見交換が活発に行われ、環境衛生施設の最新の動向を知る貴重な機会となりました。
1)議題
(1) 日環センターからの活動報告
① 精密機能検査業務の実施状況
② 長寿命化の総合計画の実施状況
③ PFI関連業務の実施状況
(2) 環維協からの報告
① 環維協の組織と活動概要
② 技術部会報告
③ 安全衛生部会報告
2)自由討議
(1) 日環センターに聞いてみたい
① 汚泥再生分野における2050年カーボンニュートラルの実現可能性について
② 「廃棄物処理施設の運転管理」にIT技術導入が進められる中、省人化について
③ 省人力化を図るうえでリモート(遠隔操作)による施設管理について
④ 国庫補助対象となる機器整備や基幹改良の事例や方法について
⑤ し尿・浄化槽汚泥を希釈して下水道放流している施設でノルマルヘキサン
濃度が大幅に増減するため希釈倍率を高めに設定せざるを得なくなっている。
対策としての油脂分除去装置などについて
⑥ 浄化槽汚泥の混入率が年々増加し、また搬入量が年々減少しているため、
汚濁負荷が低下している。寒冷地や冬季においての対策について
⑦ 基幹的整備においての二酸化炭素排出量の削減について
(2) 環維協に聞いてみたい
① 昨今の電力費高騰・物品類供給難の現状、見通し、対応策などについて
② 包括運転管理業務で実施した精算、契約変更等の事例について