カスケード利用

提供: 環境衛生施設維持管理業協会 環境施設用語集

2011年4月1日 (金) 09:00時点における Jema (トーク | 投稿記録) による版
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カスケード利用 かすけーどりよう

cascade use


リサイクルを行った場合には、通常その度に品質の劣化が起こる。このため、無理に元の製品にリサイクルせずに、品質劣化に応じて、より品質の悪い原材料でも許容できる製品に段階的にリサイクルを進めていくことで効率的なリサイクルを行うことをいう。紙について、コピー用紙、新聞紙、段ボールへと段階的に利用していくことがその例。なお、エネルギーについても熱エネルギーを温度の高い方から順に、電気(照明・動力)、次いで蒸気(冷暖房)、さらに温水(給湯)といったかたちで有効利用することをエネルギーのカスケード利用という。

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